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MINDが紹介するインド

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国名

インド共和国(英語名:IndiaまたはRepublic of India)
インド国内における正式名称をヒンディー語でバーラト・ガナラージヤと発音します。またインドは、「世界最大の民主主義国家」とも言われています。

国土

南北に3,617Km、東西に3,164Km、3,287,590平方Km (世界第7位の面積)
海岸線7,000Km。日本の国土が377,900平方Kmなので、インドは約9倍の広さです。ところが、島国の日本は周囲のすべてが海岸線で、その総延長は35,000Km。これはインドの7倍なんですね。

人口

12億9271万人
世界第2位の人口であり、2028年には中国(13億7462万人)を抜いて第1位の人口と予測されます。実に日本の約10倍以上の人口規模です。生産力や消費力も日本の10倍と考えると、相次ぐ日系企業のインド進出も納得できます。
経済発展もめまぐるしく、中間所得層による「自家用車の購入」が活発で、都市部のいたる所では大渋滞が発生しています。街中を歩いていても、その人の多さには驚かされます。

そんなインドの人材パワーについて・・・。
なんと!インド国内に約3,000校ある技術系大学から、毎年35万人が輩出されてます。
日本の工学系大学は164校、毎年約3万人が卒業・・・と比較すると、インドでは毎年11倍のエンジニアが誕生してるんですね! その頂点がIIT(インド工科大学)で、欧米系一流大学よりも入学が難しいと言われています。

言語

ヒンディー語(連邦公用語)、英語(連邦準公用語)、その他複数の各州公用語
非常に広大な土地、そして歴史のあるインド全域では、極めて多様な言語が存在します。
学校で教える58言語、新聞に用いる87言語、ラジオでは71言語、映画では15言語が各地で根付いています。現地通貨(ルピー)紙幣の一部に17言語での記述があります。
ビジネスでは、英語が公用語になっています。

宗教

ヒンドゥ教徒79.8%、イスラム教徒14.2%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.7%
仏教徒0.7%、ジャイナ教徒0.4% (2011年国勢調査)
<出典> 外務省ホームページ内インド基礎データhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/india/data.html
仏教の発祥地としてインド(天竺)は有名ですが、現在の仏教徒は1%未満なんです。
インド人=ターバンってイメージがありませんか?日常的にターバンを着用されているのはシク教徒の方々だけなんです。

国旗

1931年にインド国民議会が定めた三色旗を基にしたデザイン
上段のオレンジ色はヒンドゥー教を、下段の緑色はイスラム教を、中段の白色は「平和と真理」を意味していて、両宗教の和合を表しています。
中央部にはチャクラ(法輪)が配置され、これは仏教のシンボルでもあるため、世界4大宗教のうち3つが象徴されています。

国の遺産動物

インド象
インド=象のイメージってありませんか?
20年前は、象が象使いを乗せて街中を歩いていました。今では、街中で象に会う機会はほぼありません。街中で象が歩くことは危険と判断されたようです。しかし、ジャングルに行くと野生のインド象に会えますよ。

国果

マンゴー
マンゴーと言えば、マンゴーの王様と言われるインド産アルフォンソマンゴー。甘さ・香りとも絶品。さて、1万円ほどの高級宮崎マンゴーとどちらがおいしいのでしょう。いずれも熱い太陽光によって、甘くおいしいマンゴーが出来るようです。

世界遺産

ユネスコ世界遺産登録された文化遺産が25件、自然遺産が7件
インド5000年の歴史から、今に残る数々の歴史的遺跡の文化遺産や多様に富む自然と野生動物と様々でその数はとても多いのです。

一押しの観光地紹介

タージマハール

デリーに行けば、一度はタージマハールに行ってみたいもの。総白大理石の宮殿のような建物ですが、実はムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃のために建てたお墓(廟)。22年の歳月と約2万人の技師・石細工人をかけて築かれたという壮大な建築物。満月の夜、月光を受けたタージマハールが幻想的に白く輝くという。必見。

アジャンタ・エローラ石窟群

どちらもマハラーシュトラ州にある巨大な石窟群。特にアジャンタ石窟群(断崖に550m長さでくり抜かれた広大な石窟)は、1819年に虎狩理に出かけた英国軍士官によって偶然に発見されたという。膨大な仏教美術の壁画が残っている世界遺産。紀元前200年から紀元後650年に造営されたが、仏教の衰退で、なんとこの世界遺産が1世紀以上もジャングルの中で人知れず静かに眠っていたというからすごい。

クル・マナリ

インド北部ヒマーチャル州の標高2000mの避暑地。夜には、図鑑に出ているような天の川が見事に夜空に映し出される。朝は、朝日を浴びた5000m級の山々が顔を見せる。絶景。車で2時間ところに、標高4000mのロータンパス(峠)がある。そこまでガードレールのない山肌の道を車は激走する。ひやひやものでも、未整備・荒涼なヒマラヤを肌で感じる所。ここに来てみると、「三蔵法師の苦難の西域の旅」と言われるのがよくよく理解できる。

気候

北部(デリー、アグラ、ジャイプールなど) 砂漠の影響か5~6月に最高気温40度。ここまでくると暑いのではなくカラット熱い。12~1月に最低気温7度。インドの方々は、エアコンで室内をガンガンに冷やすので、セーターが必要。
中西部(ムンバイなど) 4~5月に最高気温33度 1月に最低気温16度
南部(チェンナイなど) 5~6月に最高気温36度 1月に最低気温20度。海岸線に近いところは、とんでもなく蒸し暑い。広いインドは地方により気候は大きく異なります。
「インドは暑い!」とのイメージが強いかと思いますが、ヒマラヤ山脈を望むカシミール地方はスキー場があります。バンガロールは、デカン高原に位置し「エアコンシティ」と呼ばれるほど年間を通じて過ごしやすい気候です。